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参政党の神谷宗幣氏と安濃豊氏の歴史観は、大東亜戦争がアジア植民地解放戦争であったという認識は同じである。

問題はそこから先にあり、安濃豊氏は戦争目的を達成したのは日本である。だから日本は実質戦勝国で見かけ敗戦国であり、アメリカは実質敗戦国であり見かけ戦勝国であるとする日本戦勝史観を唱えている。


サンフランシスコ講和条約を結び日本は国際社会に復帰したが、日本が目指した人種平等宣言が1963年国連で決議された。これは大東亜会議で目指したものであり東京体制ともいうべきものである。

既存保守が戦後の日本はアメリカの属国というがそんなことはないという認識である

 

私は安濃豊氏の日本戦勝史観は言い過ぎで、良くて引き分けの状態であると思っている。

日本戦勝史観は、占領政策の問題、東京裁判による自虐敗戦史観を克服できず、敗戦による社会の問題を無視することにつながる

日本が実質勝ったと思ってしまえば、その先の問題が見えなくなる。

実態は戦後レジュームという従属国としての仕組み、歪みがあっちこっちに残っているのである。

その歪みを糺して行く必要があると思っている。

 安濃豊氏の「日本戦勝史観」を検証する 完結編 日本戦勝国論に浸らず現状を認め越えて行け

http://teinenngo.blog.jp/archives/30829490.html


そこに国政政党の参政党が誕生し、この問題に真正面から取り組む姿勢を明らかにした。

既存政党は大東亜戦争が侵略戦争だったという認識であるため、問題を見つめることが出来ず、戦後体制を維持する力になっている。

グローバリズムの伸長を容認し国益が損なわれている。

参政党はこの点を問題と捉えている。

 

神谷宗幣氏は歴史を戦国時代から振り返り、戦後体制の問題点を指摘している。

戦後レジュームという日本人が主体的に物事を決めることが出来ない実態を語っている。

憲法に始まり、政治経済体制、教育、農業、食事など、数え上げればきりがない。

最近では外国人による土地の買収、外国人参政権問題など日本人の領域が侵食されている。

戦後78年の膿を明らかにして直して行く必要がある。

詳しくは動画を確認ください。20分過ぎから。

参政党 下関街頭演説会( 白石そう、神谷宗幣 )1月15日(日)11001200 下関駅前エキマチ広場

https://www.youtube.com/live/qH9T8dl5B-o?feature=share